栃木県では人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引その他の医療行為である医療的ケアを必要とする子どもやその家族及びきょうだいが、住み慣れた地域で安心して生活を継続することができるよう、小児在宅医療体制の充実を図るため、小児在宅医療に関心のある医師等を対象とした、小児在宅医療に必要な実技習得のための講習会を開催しております。
第7回目となる今回は、「気管切開・胃ろうの管理・人工呼吸器・ポジショニング」について学ぶ機会となっております。
実施概要
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日時
2024年1月14日(日)9:50~15:30
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会場
自治医科大学
《講義》医学部教育・研究棟 1階講堂
《実技》記念棟 メディカルシミュレーションセンター6階
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対象
医療・福祉・教育及び行政関係者・当事者及びそのご家族等 -
定員
90名 先着順 - 目的
小児在宅医療に必要な実技を習得する - 本講習を受講いただくことで、以下の単位が取得可能です。(申請中)
①「日本医師会生涯教育」の単位
②「日本小児科学会新更新単位(ⅲ)小児科領域講習」の単位
《入室を管理させていただきます。》 -
参加費
無料 -
お申込み
事前申込みが必要となります。以下のフォームから事前申し込みをお願いいたします。
≫ お申し込み受付は締め切りました
【申込締切2023 年12月21 日(木)】
※専用フォームからの申込みが難しい場合は、うりずん事務局 TEL 028-601-7733までご連絡ください。 -
お願い
定員を設けているため、講習会受講をキャンセルされる場合には事前にご一報ください。
講義で用いる資料や画像、内容についての著作権は講師に帰属します。第三者への公開やSNSでのシェアなど、ご自身で活用される以外のご利用はお控えください。 -
実施体制
主催 栃木県
後援 一般社団法人 栃木県医師会
事務局 認定特定非営利活動法人 うりずん 担当:小児在宅医療連携推進員 金澤知子
syounizaitaku@hibari-clinic.com
タイムスケジュール
- 9:30~9:50 受付
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9:50~10:00 開会挨拶
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10:00~11:05 65分 医療的ケア児の成長を支える小児在宅医療の実践
総論 自治医科大学小児科学 教授 小坂 仁 氏
気管切開管理・吸引について 自治医科大学総合周産期母子医療センター 新生児集中治療部 准教授 矢田 ゆかり 氏
胃ろう・栄養管理について 自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児科 講師 桑島 真理 氏 - 11:05~11:15 10分 休憩
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11:15~12:20 65分 小児在宅医療の実際
呼吸・人工呼吸器について 自治医科大学小児科学 助教 山岸 裕和 氏
ポジショニングについて 自治医科大学附属病院リハビリテーションセンター 室長補佐 認定作業療法士 黒渕 永寿 氏
小児を診る在宅医としての役割 ひばりクリニック 院長 髙橋 昭彦 氏 - 12:20~13:10 50分 ~昼食休憩~(大教室1・2 自動販売機近くの飲食スペース)※昼食は各自ご持参ください。
- 13:10~14:45 95分 実技 気管カニューレ管理・胃ろう・人工呼吸器・ポジショニング
- 14:45~15:30 45分 NICU見学/こども医療センター見学(希望者)
- 15:30 終了