-開催概要-
-
目的
災害が起きた場合でも、在宅生活される子どもとその家族への必要な支援を提供できるよう、多職種が連携して考えられる機会とする。
-
日時
2020年12月13日(日)14:00~16:00
-
参加者
76名(医師5名、看護師19名、薬剤師18名、リハビリ職4名、福祉職15名、行政職3名、その他12名)
-
開催方法
オンライン(認定特定非営利活動法人うりずんから配信)
-研修内容-
-当日参加者の感想-
- 災害時の備えや優先順位、地域の人の連携などの大切さがわかり勉強になりました。(医師)
- 医療機関での受け入れなど、マッチングやシミュレーションをきちんとやっておこうと思いました。(医師)
- 東日本大震災の経験を踏まえた具体的な対策についての話で、たくさん学ぶことができました。 「避難所を利用していない」、「阪神大震災のときと変わっていない」など実際の調査結果を見ると、早い対応が必要だと改めて感じました。また、災害時の備えや避難所を整えることはもちろん大切ですが、住んでいる地域、事業所のある地域の人との繋がりを築いていくことが必要だと思いました。(看護師)
- 医療的ケアを必要としている方の災害への備えは、必要物品を揃えるところから費用や時間が必要だと改めて実感しました。 業務で関わる医療的ケア児の家族には、災害時の対策について伺ったことはありませんでしたが、この研修を機に話を伺ってみようと思います。(相談支援専門員)
- 在宅で生活される方が災害にあった時、自宅から「出る」事が、いかに大変かを改めて思いました。障害児者にとって16年経っても避難しにくい場所のままであること、自家用車での避難も選択肢であったこと、福祉避難所に行った後も、心や体のケアが必要であることを再認識しました。田中先生の明るい人柄が講話からはもとより、避難所での写真からも読み取れました。改めて、笑顔もケアの一つと感じました。(リハビリセラピスト)