-開催概要-
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目的
在宅医療を受ける児(きょうだいを含む)への支援を行う上で、家族支援の重要性を学ぶ機会とする。
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日時
2020年11月8日(日)14:00~16:00
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参加者
61名(医師3名、看護師13名、薬剤師14名、福祉職18名、教員・教育関係者2名、当事者家族1名、その他10名)
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開催方法
オンライン(認定特定非営利活動法人うりずんから配信)
-研修内容-
-当日参加者の感想-
- きょうだい支援の貴重な話を聞くことができました。きょうだいがどんな気持ちになりやすいのか、ふとした時に表出した思いを受け止める時にどうしたらいいのか等、とても分かりやすかったです。講話で聞いたことを心にとめてきょうだいと関わっていきたいと思いました。きょうだいへの支援を支援として意識し過ぎず、普段通り関わりながら小さなサインを見逃さないようにしたり、じっくり話を聞くような時間を作れるようにしていきたいです。(看護師)
- 病気の子へ意識が向きがちだが、きょうだいに対する向き合い方、将来に対する考え方などを知ることができ勉強となりました。(薬剤師)
- しぶたねの貴重な講話をお聴きすることができ、嬉しく思います。相談員としてきょうだいとどんな関わりが出来ると良いか、悩むこともありましたが、清田さん、シブレッドさんの優しさ溢れる言葉に、心持ちや感覚を見直したいと感じました。また、質疑に対しても的確なアドバイスや家族に対する心配りなど助言をいただき大変勉強になりました。(相談支援専門員)
- きょうだい支援の重要性を再認識しました。支援をしていく上では、家族全体を見る視点を持ちたいと考えました。(行政)
- 現在、障害児訪問保育に携わっています。病気や障害をもっている子どもが大変で辛いのはもちろん、きょうだいが抱えがちな問題、保護者への対応などお話いただきとても学びとなりました。私自身も小児がんの子どもを数年にわたり介護したことがあり、きょうだいに丁寧に向き合えないことを責めていました。きょうだいに特化した、しぶたねのような団体と関わることができていたら違っただろうなと思いました。家族の誰も悪くない、みんなが大切である、ということを今度は仕事を通して家族に伝えられるようになりたいと思います。講演の最初から涙涙でした。ありがとうございました。(保育士)