この度、栃木県におきまして、地域における人工呼吸器装着・気管切開・経管栄養・酸素吸入などの医療的なケアを必要とする子どもたちや、そのご家族とごきょうだいが、自分たちの望む形で安心した生活を住み慣れた地域で継続することを目標とし、小児の在宅医療に携わる関係者間の理解促進及び連携体制の強化を目的とした研修会を開催いたします。今回は就学前後の子どもたちへの支援や関わりを深めるための内容となっております。
開催概要
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日時
2018年8月5日(日)10:00~16:00(受付開始9:30~)
※お昼の休憩は11:40~12:25 の45分間の予定です。会場内にてお召し上がりいただけます。なお、昼食の準備はございませんので、各自ご持参ください。 -
会場
栃木県庁 東館4階講堂(宇都宮市塙田1-1-20)
車でお越しの場合は県庁舎本会地下駐車場をご利用いただき、駐車券をお持ちください。会場までは本館東側のエレベーターをご利用いただき4階で降りて、東館までお越しください。 -
対象者
栃木県内の大学病院および地域の医療機関勤務の医師や歯科医師や看護師・退院支援事業に携わる看護師・メディカルソーシャルワーカー・訪問看護ステーション勤務の看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・障害者相談支援専門員・行政保健師・介護職員・保育士・教員・栄養士 等 -
参加費
無料 -
定員
80名 -
内容
10:00~ 講話1 「就学前後の子どもたちの地域生活と医療的ケア」~医療的ケアのこれまでとこれから~
特定非営利活動法人地域ケアさぽーと研究所 理事 下川和洋 氏
11:00~ 講話2「コミュニケーション支援」~子どもの声に耳をすます~
特定非営利活動法人 地域ケアさぽーと研究所 理事 下川和洋 氏
13:00~ 講話3「在宅医療が必要な子どもたちの現状と課題」
ひばりクリニック 院長 認定特定非営利活動法人うりずん 理事長 髙橋昭彦 氏
13:45~ 演習 子どもたちのくらしの課題について多職種で話し合います
【講師略歴&プロフィール】 下川和洋氏 福岡県久留米市生まれ。東京学芸大学初等教育教員養成課程卒業後、都立特別支援学校に勤務され、在職中より医療的ケアについて実践・研究を深め、2012年3月教員辞職後も当事者支援や支援者研修など全国各地で幅広く活動されています。現在、NPO法人地域ケアさぽーと研究所理事、女子栄養大学・大学院/白梅学園大学非常勤講師。
【著書】「医療的ケアって大変なことなの?」「みーんなそろって学校へいきたい!」など多数
お申込み
参加ご希望の方は、下記フォームよりご連絡ください。
申込締切 2018年7月24日(火)
満席となりましたので募集を締め切りました。たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。